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在宅介護で家族ができること|「がんばりすぎない」が長続きの秘訣
2026.04.08佐藤 健(サービス提供責任者)
ひまわり介護サービスでサービス提供責任者を務めている佐藤です。訪問介護の現場で12年、たくさんのご家族と関わってきました。
ご家族から最も多くお聞きするご相談が、「自分でできるところまでやらないと、と思って疲れてしまった」というものです。今日は、訪問介護の現場で見えてきた「長続きする在宅介護のコツ」を3つご紹介します。
■ 1. 介護保険サービスは「権利」と捉える
「他人の手を借りるのは申し訳ない」「家族でやるのが当たり前」という気持ちは、日本のご家庭でとてもよく見受けられます。でも、介護保険は私たちが何十年も保険料を納めてきた、当然の権利として使えるサービスです。むしろ、初期段階から積極的にプロのケアを取り入れたご家庭ほど、ご家族の関係が良好に保たれている印象があります。
■ 2. 「介護をしない時間」を意識的に作る
在宅介護では、24時間気が休まらない状況になりがちです。週1回のデイサービス利用、月1回のショートステイ利用など、ご家族が「介護から離れる時間」を計画的に組み込むことを強くお勧めしています。
ご家族が映画を観に行ったり、友人と食事をしたり、ご自身の体調管理に時間を使ったりすることは、決して「サボり」ではありません。むしろ、長期的に介護を続けるための必要な投資です。
■ 3. ケアマネジャーには遠慮なく相談を
ケアプランは、一度作ったら終わりではありません。ご家族の状況、ご本人の心身の状態は常に変化しています。「最近こんなことで困っている」と気軽にケアマネジャーに伝えていただければ、プランの見直しはいつでも可能です。
■ 最後に
「介護は団体戦」とよく言われます。ご家族だけで抱え込まず、ケアマネジャー、訪問介護、デイサービス、地域包括支援センター、医療機関、すべてが一つのチームです。ひまわり介護サービスもそのチームの一員として、ご家族の心身の健康を含めて支えてまいります。
まずはお気軽にご相談ください。
